大師納経のご案内

2020年に真言宗の宗祖である空海上人が弘法大師の諡(おくりな)を醍醐天皇より賜り1100年を迎える年を記念して、四国八十八ヶ所霊場会では「大師納経」を授与しております。お大師さまのお納経を各霊場寺院で授与、また全て集め終えると、霊場会特製の記念納経帳ができあがります。

※大師納経は令和2年1月1日より授与しております。
※納経帳の製本にはお申込みが必要です。

記念大師納経の詳細

⑴お納経の授与について

四国八十八ヶ所霊場にて、お大師さまのお納経を授与いたします。

お大師さまのお納経

※お大師さまのお納経が施されたお納経用紙をビニールに入れてお渡しいたします。御宝印の形容は各霊場寺院によってすべて異なります。
※お納経代として500円申受けます。
※今回の大師納経は、従来の納経帳・朱印帳、また掛け軸、白衣には記帳・押印いたしません。あらかじめご了承ください。
※大師納経のデザインは授与期間中に変更する場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※御誕生1250年の記念印は押印いたしません。

⑵集め終わったら

全て集め終えましたら、全てのお納経を四国八十八ヶ所霊場会事務所までご郵送ください。
※製本申込用紙と送付用シールは基本的に下記の寺院で配布しております。

配布寺院


1番霊山寺、75番善通寺、88番大窪寺

※下記のリンクより申込用紙等をダウンロードいただき、印刷の上ご利用いただくことも可能です。縮小、拡大せずにA4サイズ印刷してご利用ください。

ダウンロードはこちら

ご返送について

特製納経帳に製本してご返送いたします。表紙はお好きな図柄よりお選びいただけます。
※時期に応じて特装版の表紙になる場合がありますので、詳しくは各事業ページをご覧いただくか、下記の霊場会本部事務所までお問い合わせください。

特製納経帳

※専用の振替用紙にて製本代金(3,500円 返送料金込)を郵便局でお支払い下さい。
※専用の振替用紙をお持ちでない方は下記の郵便振替番号にお振込み下さい。

【振替番号】


01640-1-2713

大師諡号とは

高僧の人徳や功績を讃えて贈る尊称です。諡は「おくりな」と読み、「贈り名」を意味します。真言宗の宗祖である空海上人は延喜21(921)年、10月27日に醍醐天皇より「弘法大師」の諡号が贈られました。弘法は「弘法利生~仏法を弘め、衆生を利する~」に由来すると云われています。
歴史上、天皇から大師号を下賜(かし)された高僧は25名にのぼりますが、「大師は弘法にとられ、太閤は秀吉にとられる」の格言にある通り、大師と言えば弘法大師を指すことが一般的になっています。
これは弘法大師が時代や宗派の垣根を越えて広く親しまれ、信仰されていることの顕(あらわ)れと言えるでしょう。

大師納経チラシ

その他ご不明な点がありましたら下記までお問い合わせください。

(一社)四国八十八ヶ所霊場会事務所