〜賜弘法大師号1100年記念〜正当日オンライン法要

令和2年(2020)は空海さまが延喜21年(921)に醍醐天皇より「弘法大師」の諡号を贈られて1100年の記念すべき年であります。
さらに、10月27日は正当日にあたり、醍醐天皇より「弘法大師」の諡号を贈られた記念日になります。

四国八十八ヶ所霊場会ではこの記念すべき年に、皆さまと一緒に記念法要を行い世界の平和と皆さまの暮らしの安寧を祈る予定でしたが、ご承知のように新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、私たちの日々の暮らしが脅かされております。

半年以上の自粛生活が続く中で、皆さん大変息苦しい毎日をお過ごしの事で、これから先の生活も不安が大きかろうと拝察いたします。
また、医療現場や物流の現場では、私たちの生活を支える為に過酷な状況の中でも汗を流してお仕事に携わっておられる方々が居られます。
そこで私たち四国八十八ヶ所霊場会では、 空海さまがお大師さまと呼ばれるようになった1100年の節目の日に皆さまとインターネットを通じて「南無大師遍照金剛」と、一緒にお唱えしたいと考えています。

1200年前のお大師さまが暮らした時代から今日まで常に疫病や難病で私たちの暮らしは脅かされてきました。
いつの世のご先祖さまも神仏に手を合わせて祈り、さらには「南無大師遍照金剛」とお大師さまに手を合わせてきました。今まさにその節目の年に世界中でコロナウイルスという感染症が拡大しております。
皆さまと一緒に、大師信仰の尊さを再認識しながら、疫病退散・医療従事者等への感謝・災害復興・日常回復・廻向関係物故之聖霊のお勤めをしたいと考えておりますのでご参加、ご協力宜しくお願い申し上げます。

お申し込み方法

お申し込み方法は次の3通りです。
(申込締め切り10月27日)

①霊場会事務所に直接申込む方法

霊場会事務所に直接お申し込みください。

住所
〒765-0004 香川県善通寺市善通寺町1065-1
一般社団法人四国八十八ヶ所霊場会

※総本山善通寺駐車場内の売店裏にございます。

受付時間:月曜日〜土曜日の9時頃〜午後5時頃まで

②申込み用紙をダウンロードして申込む方法

下のボタンから申し込み用紙をダウンロードし、プリントアウトしたものにご記入の上、現金書留に添えて下記の住所にご送付ください。

申込用紙をダウンロード

送付先
〒765-0004
香川県善通寺市善通寺町1065-1
一般社団法人四国八十八ヶ所霊場会

③郵便局振替口座で振込む方法

下記の郵便局振替口座にてお振込みください。

振替口座
口座01640-1-2713


〜オンライン法要〜奉祝弘法大師諡号千百年正當日法要御参加の皆さまへの御礼の言葉

皆さま、此度はオンライン法要に御参加ありがとうございました。私は、この法要を終えて体の奥の方から報恩と感謝の気持ちが込み上げてまいりました。全国の信徒の皆さまとこの報恩と感謝の気持ちを共有できましたことを大変うれしく思っております。
このお大師さまが賜った弘法大師というお名前の「弘法」というのは、「弘く大きな教え」を説かれたという意味があります。それではどのくらい広く大きな教えかと言いますと、お大師さまは「医王の目には道に触れて皆薬となる、草という草で薬にならない草はない」と説かれています。知らない人は道端にある草を「雑草」だと決めつけて、踏みつけたり摘み取ったりするのですが、よく薬のことのわかる「医王」の国からみると、この草はあの病気になくてはならない貴重な薬草だ、ということになります。それは人間でも同じことだというわけです。誰一人として「雑草」などと呼んでいい人はいないのです。一人一人が貴い生命を持っています。
ですから、コロナ対策にしても自分だけが助かるというのではなく、自分も他人も、自分の国の人も他の国の人々も共に助かる対策が大事です。そして、その上にお大師さまはこの地球上の誰一人として取り残されることのない世界を願っておられるわけです。お大師さまの願いは、とてつもなく広く大きな願いです。
この法要では、南無大師遍照金剛を二百回皆さんといっしょにお唱えさせていただきましたが、これからも同行二人の「四国遍路」の道を、又人生の旅路を皆さまといっしょに「南無大師遍照金剛」をお唱えしながら歩んで行きたいと思います。
此度は、このオンライン法要に御参加下さり、誠にありがとうございました。

令和二年十月二十七日

全国信徒各位

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弘法大師、お大師さまは「悩みや苦しみを持つものが最後の一人になるまで救い尽くすであろう」との御誓願をもって、承和二(八三五)年、高野山の奥之院に御入定されました。そして、「所々の遺跡を検知して、日々の影向をかかず」の御記文の通り、御誕生と御修行と成道の地であるお四国の地に日々影向され、同行二人と、今もお遍路さんに寄り添い、救いの手を差しのべて下さっております。お四国はこの同行二人という言葉の生まれたところです。