各種料金改定・変更のお知らせ

88大師カード保存帳の価格改定について

昨今の諸物価の上昇、原材料費の高騰により現在価格で授与する事が困難なため、10月1日より「88大師カード保存帳」の価格を800円に改定させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

納経料・納経時間の変更について

令和6年4月1日より納経料を改定、納経時間を変更いたします。

納経料

※納経帳(重ね印)は据置となります。

納経料現行改定後
掛け軸500円700円
納経帳300円500円
大師納経300円500円
白衣200円300円
納経帳(重ね印)300円300円
霊場会用紙310円500円

納経時間

現行変更後
午前7時より5時まで午前8時より5時まで

81番白峯寺における四国のみち(五色台へんろみち)緊急安全対策工事のお知らせ

緊急安全対策工事のお知らせの内容

詳細事項

注事項

  • 本工事の為、期間内の作業時間中は門前駐車場並びに白峰展望台ルートにおいて一般車両は完全通行止めになります。
  • 普通乗用車並びに二輪車の最寄りの駐車場は十三重石塔横になりますが、台数が限られていますので、原則県道沿いの第3駐車場をご利用ください。
  • 土日祝日並びに上記の時間外は工事しておりませんので、白峰展望台ルートは解放されておりますが、門前駐車場は封鎖されておりますので、十三重石塔横駐車場または県道沿いの第3駐車場をご利用ください。
  • 作業時間中は警備員の指示に従っていただきますようお願いいたします。
  • 実工事期間後も2週間程度、門前駐車場の一部を封鎖しております。
  • バスなどの大型車両は必ず第3駐車場に駐車してください。

案内図

案内図

弘法大師御誕生1250年記念大法会のご案内

お大師さまご誕生1250年を記念して総本山善通寺にて記念大法会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
このおめでたい年に霊場を巡拝されている皆さまと共にお大師さまのご誕生をお慶びし、世界の恒久平和をお祈りいたしましょう。

「四国八十八ヶ所霊場青年僧といく善通寺三山登拝」

概要

ご誕生1250年を記念して霊場の僧侶と霊場会公認先達と共に善通寺にあるお大師さまゆかりの「五岳山」のうち「香色山・筆ノ山・我拝師山」の三山を登拝し、下山後御影堂にてご法楽をお大師さまに奉納いたします。

開催日

令和5年4月24日(月)

スケジュール

11時ごろより善通寺駐車場内にて受付開始(集合場所は善通寺駐車場)
12時ごろより登拝開始
下山後、善通寺御影堂にてご法楽16時30分ごろ解散

参加について

令和5年4月24日(月)

霊場会公認先達の有資格者で、お申込み先着順40名のみ受付となります。
お申込みはへんろ新聞からのみとなっておりますので、同封の申込用紙をご確認ください。
参加された方には記念品を授与いたします。

※雨天時は出釈迦寺奥之院(捨身ヶ嶽禅定)への登拝のみに変更になります。この場合も集合場所と受付は善通寺駐車場となります。また出釈迦寺までは専用の送迎バスをご用意いたします。

「御誕生1250年記念大法会並びに記念柴燈大護摩供」

概要

ご誕生1250年を記念して善通寺御影堂にてご参列いただいた皆さまと霊場寺院僧侶と一緒にお大師さまに法楽を捧げた後に東院伽藍にて柴燈護摩を行い、皆さまと共にお大師さまご誕生の慶びを共有し、また世界の恒久平和をお祈りいたします。

開催日

令和5年4月25日(火)

概要

ご誕生1250年を記念して善通寺御影堂にてご参列いただいた皆さまと霊場寺院僧侶と一緒にお大師さまに法楽を捧げた後に東院伽藍にて柴燈護摩を行い、皆さまと共にお大師さまご誕生の慶びを共有し、また世界の恒久平和をお祈りいたします。

スケジュール

・9時30分ごろ中門より行道散華開始
・10時ごろ御影堂にて法会開式
・11時ごろ法会閉式・柴燈大護摩供を東院伽藍にて開式
・12時30分ごろ柴燈護摩閉式

参列について

御影堂の法会、柴燈護摩共に参列自由です※御影堂参列は先着順200名です。

※柴燈護摩の添え護摩祈願の事前お申込みはへんろ新聞・各霊場寺院・郵送にて受付けております。
※添え護摩祈願の当日申し込みは9時ごろから11時30分ごろまで受付けております。

添え護摩祈願申込用紙DLはこちら

※添え護摩祈願は1願600円となっております。

※上記の申込用紙に必要事項をご記入いただき、下記までお送りください。

※添え護摩木に糊付けし、4月25日の記念柴燈大護摩供にて霊場寺院僧侶がご祈願させていただきます。

添え護摩祈願お申込み料の送り先

下記にお振込みいただくか、申込用紙と共に現金書留にて下記までお送りください。

ゆうちょ銀行

添え護摩祈願申込用紙送付先

※封筒の裏面または別用紙に願主さまの住所、氏名、電話番号を必ず明記いただき下記の住所に送付してください。

(一社)四国八十八ヶ所霊場会事務所

記念事業について注意点

コロナ禍の開催となるため、感染症拡大防止の観点から体調に少しでも不安のある方は参加の取りやめをご検討ください。
またマスクの着用、手指の消毒にご協力ください。

当日のスケジュール

日付/時間4月24日(月)4月25日(火)
8時
8時30分
9時
9時30分行道散華開始(中門)
10時法会開始(御影堂)
10時30分登拝受付開始
(善通寺駐車場)
11時法会閉式
柴燈護摩供開式
(東院伽藍)
11時30分人数がそろい次第バス移動
到着次第登拝開始
(出釈迦寺)
12時柴燈護摩供
閉式
12時30分解散
13時
13時30分
14時
14時30分
15時
15時30分登拝終了(善通寺駐車場)
16時ご法楽(御影堂)
16時30分解散
17時

事業に関するお問い合わせ先

(一社)四国八十八ヶ所霊場会事務所

四国八十八ヶ所霊場会からのお知らせ

第25番津照寺への交通規制のご案内(※特に大型車両に影響があります。)

津照寺の門前道路で配水管工事が下記の期間行われ工事の影響で車両の通行に支障が出ることが予想されます。
特に大型バス等の車両が通行・旋回が出来ないことがございますので、大型車両でお参りの際は、下記の工事請負先へ事前にお問合せください。

■工事期間:令和4年7月13日~令和5年2月28日
■問い合わせ先:(有)角田水道電気 TEL:0887-25-2244

72番曼荼羅寺・73番出釈迦寺への交通規制の案内

曼荼羅寺、番出釈迦寺の周辺道路で令和4年10月~令和5年3月まで道路工事が行われる予定です。
工事期間中は大型車両につきましては地図上の臨時観光バス駐車場をご利用ください。
また普通車・自動二輪車は、迂回路をご利用ください。
ご不便をお掛け致しますがご理解賜りますようお願い申し上げます。

第12番焼山寺の冬期納経時間について

冬期期間中は、道路凍結・積雪の恐れがあるため納経時間を下記の時間に変更致します。安全確保のための対応ですので、ご理解ご協力をお願い致します。

■冬期期間 午前8時~午後4時30分

道路状況に関するお問合せについて

第12番焼山寺への道路状況(積雪、倒木等)につきましては、道路を管理しております神山町産業観光課(TEL088-676-1118)へ直接お問合せ下さい。

御詠歌札と【特別品】修行大師御影のご案内

2020年に弘法大師号を醍醐天皇から授与(延喜21年:921年10月27日)いただき1100年の記念の年を迎えることを記念し、四国八十八ヶ所霊場会で行っている事業のご案内を申し上げます。

御詠歌札の配布について

御詠歌札

事業内容

『賜弘法大師号1100年記念事業』として各霊場の御詠歌を記載したお札を帳面とお軸を納経いただいた方に無料で配布しておりましたものですが、配布期間以降については、ご希望の方には100円で授与いたします。 これは四国霊場の88の寺院を巡ると集める事の出来る各寺院の御詠歌が印字されたお札で、掛け軸や額装または屏風仕立てにと自在に飾れるものとなっております。

配布期間と配布方法

配布期間:各寺院在庫限り
配布方法:ご希望の方には100円で授与いたします。

【特別品】修行大師御影について

記念御姿

記念御姿

賜弘法大師1100年を記念して今回新たに四国八十八ヶ所霊場会限定の修行大師御影を特別にご用意いたしました。

この御影は今回授与する御詠歌札の中心に配置して表具する事ができます。
その他に、既存の白黒御影や彩色御影の表具にもお使いいただけます。
この機会にぜひお求めください。
なお、【特別品】修行大師御影は下記の四国八十八ヶ所霊場会事務所にて1000円にて授与しております。

その他ご不明な点がありましたら下記までお問い合わせください。

(一社)四国八十八ヶ所霊場会事務所

大師納経のご案内

2020年に真言宗の宗祖である空海上人が弘法大師の諡(おくりな)を醍醐天皇より賜り1100年を迎える年を記念して、四国八十八ヶ所霊場会では「大師納経」を授与しております。お大師さまのお納経を各霊場寺院で授与、また全て集め終えると、霊場会特製の記念納経帳ができあがります。

※大師納経は令和2年1月1日より授与しております。
※納経帳の製本にはお申込みが必要です。

記念大師納経の詳細

⑴お納経の授与について

四国八十八ヶ所霊場にて、お大師さまのお納経を授与いたします。

お大師さまのお納経

※お大師さまのお納経が施されたお納経用紙をビニールに入れてお渡しいたします。御宝印の形容は各霊場寺院によってすべて異なります。
※お納経代として300円申受けます。
※今回の大師納経は、従来の納経帳・朱印帳、また掛け軸、白衣には記帳・押印いたしません。あらかじめご了承ください。
※大師納経のデザインは授与期間中に変更する場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※御誕生1250年の記念印は押印いたしません。

⑵集め終わったら

全て集め終えましたら、全てのお納経を四国八十八ヶ所霊場会事務所までご郵送ください。
※製本申込用紙と送付用シールは基本的に下記の寺院で配布しております。

配布寺院


1番霊山寺、75番善通寺、88番大窪寺

※下記のリンクより申込用紙等をダウンロードいただき、印刷の上ご利用いただくことも可能です。縮小、拡大せずにA4サイズ印刷してご利用ください。

ダウンロードはこちら

ご返送について

特製納経帳に製本してご返送いたします。表紙はお好きな図柄よりお選びいただけます。
※時期に応じて特装版の表紙になる場合がありますので、詳しくは各事業ページをご覧いただくか、下記の霊場会本部事務所までお問い合わせください。

特製納経帳

※製本は有料(3,500円〈税・送料込〉)となります。
※霊場会特製納経帳に製本をお申込みいただいた方には、霊場会公式の結願の証と記念散華を合わせて授与いたします。

大師諡号とは

高僧の人徳や功績を讃えて贈る尊称です。諡は「おくりな」と読み、「贈り名」を意味します。真言宗の宗祖である空海上人は延喜21(921)年、10月27日に醍醐天皇より「弘法大師」の諡号が贈られました。弘法は「弘法利生~仏法を弘め、衆生を利する~」に由来すると云われています。
歴史上、天皇から大師号を下賜(かし)された高僧は25名にのぼりますが、「大師は弘法にとられ、太閤は秀吉にとられる」の格言にある通り、大師と言えば弘法大師を指すことが一般的になっています。
これは弘法大師が時代や宗派の垣根を越えて広く親しまれ、信仰されていることの顕(あらわ)れと言えるでしょう。

大師納経チラシ

その他ご不明な点がありましたら下記までお問い合わせください。

(一社)四国八十八ヶ所霊場会事務所

弘法大師御誕生1250年記念事業のご案内

四国八十八ヶ所霊場は、真言宗の宗祖弘法大師により、今から約1200年前に開創されました。
四国遍路は1番から88番までの全行程約1200km、この道はお大師さまと歩む同行二人の道のりであり四国4県は、それぞれ徳島県は発心、高知県は修行、愛媛県は菩提、香川県は涅槃の修行の道場となっています。
四国遍路に向かう目的は人それぞれですが、その本質は「実の如く自心を知る」(本当の自分を探す)ことにあり、これによって迷いから悟りに転じ、それぞれの願いが成就されます。また、お大師さまは今もなお日々このお四国に影向され(おこしになり)同行二人で此の世もあの世も、二世を通じて一人ひとりにもれることなく救いの手を差し伸べてくださっております。
令和5年はお大師さま(弘法大師:空海上人)が宝亀5年(774年)に讃岐国多度郡屏風浦(現在の香川県)でお生まれになってから1250年の記念の年に当たり、大変おめでたい年となります。
この令和5年を挟む、令和4年、令和6年を足した3年間において四国八十八ヶ所霊場会では、弘法大師御誕生1250年記念として下記の通り様々な記念事業を行いますので、皆さまのご協力と賛助をよろしくお願い申し上げます。
この機会にぜひ四国八十八ヶ所霊場をお参りください。

記念カードの授与について

本尊納経帳・お軸に対して記念カードを授与いたします。またカードのみをご希望の方には100円で授与いたします。

授与期間

令和4年6月15日~令和6年12月31日(2年6ヶ月)
※ご希望の方には集めた記念カードが額装可能で中央に稚児大師を配置した記念結願セットも授与しております。結願セットには趣意書・稚児大師絵図・御札・台紙・額・のり・説明書が含まれます。

記念カードの例

絵師名
池田涼佑


カードの説明
般若心経で疫病を鎮める様子を描いたカード。
弘仁九年国中に疫病が蔓延。大師はこれを鎮める為に般若心経を皆にすすめた。


記念カードのイメージについて
このカードは弘法大師の御生涯(行状記)を絵に表したもので、カードのデザインは四国内のデザイン専門学生の生徒が手掛けています。

※記念カードの一覧情報は以下のボタンからダウンロードしてください。

ダウンロードはこちら

記念カードの保存帳について

各札所で授与された「88大師カード」が散逸しないように集めるための特製の保存帳です。
下記の頒布寺院にて800円で授与しております。
※ご希望の方には集めた記念カードが額装可能で中央に稚児大師を配置した記念結願セットも授与しております。結願セットには趣意書・稚児大師絵図・御札・台紙・額・のり・説明書が含まれます。

頒布寺院

1番・6番・14番・17番・27番・31番・50番・63番・75番・83番・86番・88番

保存帳のイメージがこちら

保存帳の例

結願セットについて

「88大師カード」を全て集めて、パネルに額装することができるセットです。
お家の開運招福・供養のために壁などにお掛けください。
下記の頒布寺院にて3,500円で授与しております。

頒布寺院

1番・6番・14番・17番・27番・31番・50番・63番・75番・83番・86番・88番

結願セットのイメージがこちら

結願セットの例

88大師メッセージ(記念印)について

本尊納経帳に対し、各札所住職が弘法大師にまつわる言葉や思いを表した1~5文字の言葉を用いた記念印を押印いたします。
また言葉を選んだ理由(住職の思い)について説明文を納経所に掲示しています。

押印期間

令和4年6月15日~令和6年12月31日(2年6ヶ月)

記念印のイメージについて

記念印の例

印に用いられた言葉
「無碍」


言葉を選んだ理由(住職の思い)の説明
大師は「即身成仏」の教えのなかで「三無碍」仏さまと自分と他人の三つは隔てない無碍のものと説かれます。
無碍とは自在に行き来できること。こころはとらわれることなく自在に、昔の思い出、未来の夢を行き来します。どこにいても家族やご友人のことを思い、しあわせを祈ることができます。
自分のため、人のためとへだてること無く。快いことを自在にできることが、幸せになるちか道です。
天の奏でる偶然の美しさにこころを任せます。命の限り心を喜ばせて慈悲のありがたさに感謝します。般若心経の「しんむけーげ」という境地はお遍路さんの悟りの経験そのもの。
お大師様も無碍自在にあなたの心を訪れ、この世に無限にある幸せに気づかせんとお力をくれます。清きあなたに触れようと過去未来の仏も無垢自在に心をよせています。

※記念印の一覧情報は以下のボタンからダウンロードしてください。

ダウンロードはこちら

記念バッジについて

期間中に大師納経を製本された方を対象に記念バッチを授与いたします。

記念バッジのイメージについて

記念バッジの例

授与期間

令和4年6月15日~令和6年12月31日(2年6ヶ月)

※大師納経とは

大師納経

四国88ヶ所霊場会には御本尊様をお祀りする本堂とともに、四国霊場を開創した弘法大師をお祀りする大師堂があります。
大師堂をお詣りし88のお大師さまとご縁を結んだ証しが大師納経です。
大師納経は書置きのみで当日の押印・揮毫はできません。
各札所のお納経用紙がすべて集まりましたら四国88ヶ所霊場会まで郵送ください。製本して返送させていただきます。※製本3,500円(送料・税込み)です。
詳細は1番霊山寺、75番善通寺、88番大窪寺にパンフレットと申込用紙をご用意しています。

※御誕生1250の記念印は押印いたしません。
※下記のリンクより申込用紙等をダウンロードいただき、印刷の上ご利用いただくことも可能です。縮小、拡大せずにA4サイズ印刷してご利用ください。

申込用紙をダウンロード

御誕生1250年記念法要について

法要日程

令和5年4月25日(火)

開催場所

善通寺御影堂
※詳細は決まり次第、お伝えいたします。

各霊場寺院記念事業一覧表について

令和5年1月1日~12月31日までの各霊場寺院記念事業の一覧は以下のボタンからダウンロードが可能です。

記念事業一覧

一覧表をダウンロード

チラシのダウンロードはこちらから

記念事業チラシ
※下記のボタンよりダウンロードいただき、印刷していただくことが可能です。縮小、拡大せずにA4サイズ印刷してご利用ください。

チラシをダウンロード

『日本の旬四国』のご案内

おもてなし国~心つなぐ旅~日本の旬四国 海・山・川の大自然に包まれて、ゆっくりと流れる時間。古来から受け継がれる日本のおもてなしの心。
架け橋の先にある、癒しと感動の世界。懐かしくて新しい、四国へ行こう。

日本の旬とは

「日本の旬の魅力の再発見」をテーマに、各地の「旬」の魅力を掘り起こし、旅行を通じてより多くのお客様にご案内し、現地の魅力を感じていただくことで、国内観光地活性化への貢献を目指す「JTBグループ」のキャンペーンです。

日本の旬四国専用サイトはこちら

日本の旬四国公式サイト

専用サイトはこちら

お問い合わせ先

『1日で巡る四国八十八ヶ所 お砂踏み 羽田空港』 開催のお知らせ

「一日で巡る四国八十八ヶ所お砂踏み 羽田空港」開催のお知らせ

四国八十八ヶ所霊場会として、7年ぶりに公式のお砂踏みイベントを実施します。お砂ふみに加え、霊場の紹介や徒歩練行の際に先達の皆さんに背負っていただいた練行大師も展示されます。
また今回の特設会場限定の催しや会場でしかお申込みいただけない大師納経も数量限定で受付が行われますので、この機会にぜひお参りください。

詳細はこちら

開催日:2022年9月30日(金)~10月7日(金) 8日間
開催時間:9時~17時まで(最終日は15時終了)
※4部制(時間指定/各回上限設定あり)・第1部9時~11時、第2部11時~13時、第3部13時~15時、第4部15時~17時
開催場所:ギャラクシーホール(羽田空港 第1ターミナルビル マーケットプレイス6F)
入場料:入場料:前売券1,800円・当日券2,000円
チケット販売:チケットぴあ、ローソンチケット、Peatix

詳しくは下記の公式Webサイトをご覧ください。

公式Webサイト:https://osunafumi.com/

お砂踏みチラシ

チラシをダウンロード

お問合わせ事務所

令和4年 新しい年にあたって

春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉 冬雪さえて冷しかりけり (道元・良寛)

人々が新型コロナウィルスで右往左往しておりますが、お四国の大自然は変わらぬ姿を見せ、お四国のお大師さまは変わらぬお姿で同行二人と救いの手をのべて下さっております。

秋晴れて哀れ遍路の一人旅  詠人否知
朝参りは 私一人の 銀杏ちりしく  山頭火
コロナ禍や 札所にも来て 春さみし  郁

この度の新型コロナウィルスの影響で令和2年の春に政府の「緊急事態宣言」により納経所を閉鎖するということが起こり、更にお参りはこの2年間極端に少なくなりました。四国遍路は、移動(旅)があっての遍路、その移動に今自粛が求められておりますので尚更です。四国八十八ヶ所霊場は、いまだかつて経験したことのない危機的な状況下にあります。

四国八十八ヶ所霊場会(以下、当会)では、各行事が中止、または縮小を余儀なくされておりますが、幸い昨年の12月7日、8日の先達新任、昇補の研修会は感染症対策を充分に行いながら無事行うことができましたのは、皆さまのご理解とご協力のおかげと感謝しております。

寺小春 徐々に増えたる県外車  光風
出控えの いまぞ発ちたし 遍路旅  厚子

さて、令和5年は弘法大師御誕生1250年記念の年になります。
この四国八十八ヶ所霊場における四国遍路の起源はこの弘法大師御誕生にあり、令和5年の御誕生会は当会において特別におめでたい年ということになります。そして、この年をコロナ後の四国遍路の再生の年としたいと思っております。
当会では、前年の令和4年6月15日(お大師さまの御誕生日)~令和6年12月31日までの約2年半の期間、ご参拝の皆さまにお参りしてよかったと喜んでいただけるように様々な記念事業を計画しております。
皆さまには、四国遍路を法友、お友達にお勧めいただき、一緒にお参りいただきたいと思います。
ただ新年に入りましたが各国からの情報をみても、日本での新型コロナウィルスの第6波の到来やオミクロン株の拡大が指摘されており油断のできない状況です。
しかし、自粛だけでなく対策を講じながらの「ウィズコロナ」(コロナと共に生きる生活)の生活様式に移ることを政府もすすめております。
わたしたちも手ばなしでコロナ前の巡拝に戻るのではなく、各種の情報に細心の注意を払い、感染対策を講じながら新しい遍路の形態で四国遍路を再開する時に来ています。
般若心経を唱え、御宝号を唱えて、霊場寺院はご参拝の皆さまと共に心を一つにして、このコロナ禍を乗り越えていきたいと思いますので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

四国八十八ヶ所霊場会 会長
四国霊場第6番札所 安楽寺
住職 畠田秀峰

合掌